戦乱の世で『天下を取れ!』でなく『生き抜け!』という文句に見える、 生きて行く、己を取り戻すという人として最低限の欲求が重要か。 様々な所感を抱かせる作品なのではないかと思います。 そういった事は他のマトモな手塚サイトで紹介されてますのでそちらで。 もーvv どろろちゃん、かーわーいーいーっv(でれでれ) 何が可愛いといえばやっぱりあれよ、妖刀の巻のラスト。 「女ってみんな(村の娘のように)きれいなんだろか」と、 素の感想を言う百鬼丸に、涙まで浮かべちゃって石投げる所。 あと白面不動の巻、「何故ついて来るんだ」という百鬼丸の質問に、 「(百鬼丸は)大嫌いだけど(当分身体から離れない方の)刀に魅力がある」 そんな風に答えるどろろ・・・・ かーわいいーっ!! 一方で、地獄変の巻の啖呵切りや二ひきサメの巻の先導っぷりは男前。 さぞかしいい指導者になれたのではないかと思います。 百鬼丸がハッとするくらいの美人さんになったとも思います。(笑) 結局、幸せの国は見つかったのかな……。 追っ払ってもちょっとシツコイ位について来るどろろというのは、 百鬼丸にとって、かなり救いになってたと思うのだけれども。 |
< "どろろ" 2002. 04. 27 up > どろろ (c)手塚治虫 / 小学館 / 秋田書店 / 講談社 |
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